第6回 (2)
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では、組立除法で、をで割ってみましょう。例によって、割られる式の係数を並べるところは普通の組立除法と同じ。ここで、割る式のxの係数-2、定数2をそれぞれ±を逆にして左に立てます。つまり、割る式がであれば、-p、-qを立てるということです。ここでこれらそれぞれについて、下のように1行分空けておいてください。さらに、割られる式の最高次の係数である3を下ろします。
今度は一番下の3に対して左の数2、-2をそれぞれかけて、割られる式の3次の係数の下、および2次の係数の下に、次のように斜めに書き入れます。
割られる式3次の係数の下を足し算して、下に書き、またこれに左の数2、-2をそれぞれかけて、割られる式の2次の係数の下、および1次の係数の下に斜めに書き入れます。
繰り返して最後まで。(かけ算で斜めに書き入れるのは割られる式の定数より右にはみ出ないところまでで終了)
最後に最下段右2つの数を余りとして区画します。(2次式で割るときは2つ、3次式で割るときは3つを区画することになります。)左3つの数が商の係数・定数、区画した右2つの数が余りの係数・定数になります。つまり、商、余りが答え。
では、練習問題。をで割ったときの商と余りを求めなさい。
→解答
ついでに、応用問題。のとき、の値を求めなさい。
→解答
さらに、前回との合わせ技を使う問題。をで割ったときの商と余りを求めなさい。
→解答
どうでしょうか。普通に除すよりかなり楽になった気がしませんか?
ではまた次回お会いしましょう。
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今度は一番下の3に対して左の数2、-2をそれぞれかけて、割られる式の3次の係数の下、および2次の係数の下に、次のように斜めに書き入れます。
割られる式3次の係数の下を足し算して、下に書き、またこれに左の数2、-2をそれぞれかけて、割られる式の2次の係数の下、および1次の係数の下に斜めに書き入れます。
繰り返して最後まで。(かけ算で斜めに書き入れるのは割られる式の定数より右にはみ出ないところまでで終了)
最後に最下段右2つの数を余りとして区画します。(2次式で割るときは2つ、3次式で割るときは3つを区画することになります。)左3つの数が商の係数・定数、区画した右2つの数が余りの係数・定数になります。つまり、商、余りが答え。
では、練習問題。をで割ったときの商と余りを求めなさい。
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ついでに、応用問題。のとき、の値を求めなさい。
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さらに、前回との合わせ技を使う問題。をで割ったときの商と余りを求めなさい。
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どうでしょうか。普通に除すよりかなり楽になった気がしませんか?
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